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国内FX業者と海外FX業者の違いについて徹底比較!メリットとデメリットは?

FXを始めるにあたって口座開設を行う必要があります。

しかし、一概にFXの口座開設を行うといっても、国内FX業者か海外FX業者のどちらを選べばいいかわからない方が多いと思います。

そこで、本記事では国内と海外で仕組みが異なる点が多いため、初心者の方にもわかりやすく解説します

国内と海外の違い

国内と海外の違いについて以下の表にまとめました。

特徴 海外FX 国内FX
最大レバレッジ 200倍〜無制限 25倍
スプレッド ドル/円で1.2pips程度
※相場状況で変動あり
ドル/円で0.3pips程度

※相場状況で変動あり

追証・ゼロカット 追証なし(ゼロカット) 追証あり
信頼性 海外の金融庁でライセンスを取得している場合が多い 日本の金融庁で認可を取得
取引方式 主にNDD方式 主にDD方式
取引ツール MT4/MT5が主流 独自ツールが多い

一部MT4に対応

ボーナス・
キャンペーンの実施
口座開設ボーナスや、入金ボーナスが豊富 取引量に応じてキャッシュバックしているところが多い
取引できる
通貨ペア・銘柄数
通貨ペア50種類以上が多い

CFDも仮想通貨も同一口座でトレード可能

通貨ペア20種類程度が多い

CFDや仮想通貨は取引できない

税金対策 総合課税(利益額に応じて税率が上がる累進課税) 申告分離課税(利益額に対して一律20%)

以上のように、国内と海外では仕組みや法制度による違いが多いです。

<FXの注文方法・決済方法に関する記事はこちら↓>
FXの注文方法・決済方法をMT4を使ってわかりやすく解説!

国内FX業者のメリット

国内FX業者のメリットついて解説します。

メリットは以下の3点があげられます。

スプレッドが狭い

入出金がスムーズ

税金が安く済む場合がある

これらのメリットについてそれぞれ解説します。

スプレッドが狭い

1つ目のメリットとして、スプレッドが狭い点があげられます。

国内FX業者は、ドル円が0.1~0.5pips程度で取引できるところが多いです。

しかし海外FX業者では、ドル円が0.9~1.5pips程度で設定されているところが多く、トレーダーにとっては損となります。

そのため、スプレッドの狭さを重視したい場合は、国内を選ぶことをおすすめします。

入出金がスムーズ

2つ目のメリットとして、入出金がスムーズな点があげられます。

国内FX業者は、国内の銀行と提携していることが多いため、入出金など手軽に行うことができます。

とくにクイック入金に対応している業者であれば、時間帯に限らず即座に入金が反映されるため、スムーズに取引に移行することができます。

また、入出金の手数料が無料となっている業者も多く、海外と比べてコストが抑えられることから、メリットと言えるでしょう。

なお、海外FX業者は、入出金時に手数料がかかる場合が多く、また入金の反映にも時間がかかります。

以上のことから、入出金をスムーズに行いたい方は、国内を選ぶといいでしょう。

税金が安く済む場合がある

3つ目のメリットとして、税金が安く済む場合がある点があげられます。

国内FXで得た利益は、雑所得の申告分離課税に該当します。

申告分離課税とは、給与所得などの所得とは、分離して課税され、どれだけ大きな利益を得たとしても、税率20.315%が一定に課税されます。

海外FXであれば、累進課税となり利益額によって税率が異なり、利益が増えれば税金も上がってしまうという落とし穴があります。

海外FXの税率は最大で45%にまで上がるため、国内の申告分離課税の20.315%と比較すると倍以上です。

以上のことから、大きな利益を得られるようになった場合は、国内FX業者を選ぶことをおすすめします。

国内FX業者のデメリット

国内FX業者のデメリットは以下の2点になります。

最大レバレッジが低い

追証がある

これらのデメリットについてそれぞれ解説します。

最大レバレッジが低い

1つ目のデメリットは、最大レバレッジが低いことがあげられます。

国内FXでは最大レバレッジが25倍に規制されています。しかし海外はレバレッジ1,000倍以上となっていることが多いです。

海外はレバレッジが高いため、少資金で大きな利益を得ることができますが、国内ではそうはいきません。

レバレッジが低いことから、ポジションを保有する際の証拠金も多めに担保しなければいけません。

そのため、大きいロットで取引したい場合は、入金額も多めに入れとかなければいけないのはデメリットと言えるでしょう。

追証がある

2つ目のデメリットは、追証があることがあげられます。

追証(おいしょう)とは、「追加証拠金」のことで、含み損が膨らんで証拠金維持率が一定水準以下になった場合に、追加で入金しなければいけない制度です。

海外では追証はありませんが、国内では追証の制度があります。

そのため、「含み損が現在いくらになっているか」「追加でいくら入金しなければいけないか」などといったことを常に気にする必要があります。

そのため、追証の制度があることで、心理的ストレスがかかってしまうことからデメリットと言えるでしょう

海外FX業者のメリット

つぎに海外FX業者のメリットについて解説します。

メリットは以下の3点があげられます。

最大レバレッジが高い

ゼロカットが採用されている

キャンペーンやボーナスが豊富

これらのメリットについてそれぞれ解説します。

最大レバレッジが高い

1つ目のメリットとして、最大レバレッジが高い点があげられます。

国内では最大レバレッジが25倍に規制されていますが、海外では規制がありません。

そのため各社によって最大レバレッジが異なりますが、大体1,000倍程度のところがほとんどです。

そのため、入金額に対してポジションを保有できる数量が大きくかわってきます。

たとえば、口座残高10万円でドル円が130円だったとします。

国内では、約19,000枚しか保有できません。

しかし海外では、約77万枚も保有することができます。

これにより得られる利益額も大きく異なってくることから、最大レバレッジが高いことはメリットと言えるでしょう。

ゼロカットが採用されている

2つ目のメリットとして、ゼロカットが採用されている点があげられます。

ゼロカットとは、含み損が膨らみ、強制ロスカットされた際に口座残高がマイナスになった場合、海外FX業者がマイナス分を補填してくれることを言います。

ゼロカット制度があることにより、追証がないことはもちろん、マイナス分まで補填してくれるという安心感があります。

強制ロスカットされることはいいこととは言えませんが、ゼロカットが採用されていることは海外FXのメリットと言えるでしょう。

キャンペーンやボーナスが豊富

3つ目のメリットとして、キャンペーンやボーナスが豊富な点があげられます。

キャンペーンとは「口座開設キャンペーン」や「入金ボーナス付与キャンペーン」などのことをいいます。

キャンペーンの開催により、付与されるボーナスは、取引にのみ使用できる資金のことで、口座残高にボーナスをプラスした状態で取引を行うことができます。

たとえば「入金ボーナス100%付与」というキャンペーンが開催されている場合は、以下のような状態になります。

入金額:10万円 + 入金ボーナス:10万円分 = 有効証拠金20万円

このように、入金した金額は10万円だけですが、入金ボーナスによって、20万円分の取引を行うことができます。

入金ボーナスの他にも、「新規口座開設でボーナス付与」「取引量に応じた取引ボーナス付与」などのキャンペーンもFX業者によって開催されています。

以上のことから、キャンペーンやボーナスが豊富な点はメリットと言えるでしょう。

海外FX業者のデメリット

デメリットは以下の2点があげられます。

スプレッドが広い

入出金の反映が遅い

これらのデメリットについてそれぞれ解説します。

スプレッドが広い

1つ目のデメリットは、スプレッドが広い点があげられます。

海外FX業者は国内FX業者に比べてスプレッドが広く設定されています。

スプレッドが広いことにより、取引で獲得すべき値幅が広くなってしまうことから、利益を上げるのがしんどくなります。

このことから、スプレッドが広い点はデメリットと言えるでしょう。

入出金の反映が遅い

2つ目のデメリットは、入出金の反映が遅い点があげられます。

海外FX業者へ入金する際は、海外の金融機関を数か所経由してから、FX業者の口座に資金が到達します。

そのため、国内だと数時間で入金が反映されますが、海外だと数日かかる場合があります。

また同様に、出金時も数か所の拠点を経由してから、自身の銀行口座に資金が戻ってくることため、数日かかってしまいます。

以上のことから、入出金の反映が遅い点はデメリットと言えるでしょう。

まとめ

ここまで、国内FX業者と海外FX業者の違いについて解説してきました。

それぞれにメリットとデメリットがあることがわかりました。

「スプレッドが狭く、入出金をスムーズに行いたい場合は国内FX業者」「ハイレバレッジな取引で、追証が嫌だという場合は海外FX業者」など条件面で考えたうえで口座を開設するといいでしょう。

また、どちらも開設して、試しに使ってみてから、判断してもいいと思います。

口座開設で迷っている方は、本記事を参考に口座開設を行ってみてください。

以上。

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