銘柄分析

アスカネットの株価を分析!今後の将来性はやばい?テンバガー候補なのか?

東証マザーズ
証券コード:2438

今回は「空中ディスプレイ」で話題のアスカネットを紹介します。

「空中に映像が浮かぶ」空中結像技術に関する特許を多数取得している企業で、今後の展開が楽しみな会社となっております。

あと、主力の事業もコロナ禍の影響から急回復しておりますので、業績も上向いています。

果たしてテンバガーが期待できる銘柄なのか?

※投資は自己判断、自己責任でお願いします。

アスカネットの概要

アスカネットは、遺影写真のデジタル加工及び動画の配信サービス事業個人向け写真集の作成サービス事業空中ディスプレイ事業の3つの事業を展開している会社です。

<事業内容>

①フューネラル事業・・・葬儀に使用する遺影写真の合成・加工などを行い、配信するサービス

②フォトブック事業・・・個人向けに本格的な写真集を作成するサービス

③空中ディスプレイ事業・・・空中結像技術「空中ディスプレイ」の製造販売


(出典 アスカネット)

<売上構成比率>

①フューネラル事業→43.6%
②フォトブック事業→54.4%
③空中ディスプレイ事業→2%

アスカネットの主力の事業は①フューネラル事業と②フォトブック事業になります。

話題の空中ディスプレイ事業は、まだ全体の売上の2%しかない状況です。

フューネラル事業とフォトブック事業はコロナの影響を受けて売上の落ち込みがありましたが、2021年の中頃から回復しており業績も上向いております。

ただ、この2事業が100%に回復して、さらにそこから成長していく事業かといったらちょっと厳しいと思っています。

やはり、急成長が期待できるのは空中ディスプレイ事業でしょう!

空中ディスプレイとは

空中ディスプレイとは、光の反射を利用することで空中に映像を表示させる技術のことをいい、空中結像技術とも言われます。
特殊なメガネなどを用いず、肉眼で目の前に映像が浮かび上がります。

センサーや触覚を加えることで空中タッチパネルとしても利用でき、非接触のインターフェイスとしての需要も高まっています。

イメージとしてはこんなの↓

アスカネットは、この空中ディスプレイに関する特許を多数取得しております。

その保有する特許技術を中核にASKA3Dプレートを開発・製造・販売しています。

ASKA3Dプレート・・・空中結像を可能にするプレート

空中(非接触)タッチパネルとして期待

ASKA3Dプレートは、コロナの影響もあり、非接触タッチパネルとして期待されています。

特に下記の場面での活用が期待されております。

・医療機器での活用
→操作性の向上に加え、従来製品の課題のひとつであった汚れによる故障を防ぐことが可能

・店舗での活用
→衛生面を維持するだけでなく、消毒などの衛生管理にかかるコストの軽減が可能

セブン-イレブンで実証実験


(出典 アスカネット)

セブンイレブンにて、ASKA3Dプレートを使用した非接触・空中ディスプレイPOSレジ『デジPOS』の実証実験を2022年2月より都内の6店舗で開始されました。

コンビニ最大手のセブンイレブンでの実証実験ということで、空中タッチパネルの実用化が現実的になってきたのかなぁと思っています。

セブンイレブンの他に、大和ハウス工業、パナソニックと共同で「空中インターホン」の実証実験を開始しております。

ASKA3Dプレートを使用した空中タッチパネルは、今後も様々な分野で実用化に向けた実証実験が行われていくと思っています。

実用化になれば、アスカネットの業績にも大きく影響してきますので、今後の展開に要注目ですね。

業績について


(出典 株探 https://kabutan.jp

売上は60億円前後で推移しております。

利益に関しては、2020年のコロナの影響を受けて大幅な減収がありました。

葬儀などが正常に行われなかったので、遺影写真の合成・加工、配信サービスのフューネラル事業が大ダメージを受けました。

2022年4月期ではコロナからの回復が見られますが、100%ではありませんね。

ここから売上100億円を目指すためには、やはり空中ディスプレイ事業の急成長しかないと思っています。

空中ディスプレイ事業は、かなりの研究開発費を使っている赤字の事業ではありますが、これから空中タッチパネルの実用化が広がれば、すぐに黒字化すると思っています。

スマホひとつで、1株数百円から。【LINE証券】

財務面について


(出典 株探)

自己資本比率が90%あるので、財務面は全く問題ないですね。

有利子負債がないので、自己資本比率は高くなっております。

空中ディスプレイ事業への先行投資を行なってきましたが、資金的にはまだまだ余裕がありそうです。

財務は健全です。

配当について

・1株配当推移

【配当】
2019/04 11円
2020/04 10円
2021/04 7円
2022/04 7円

コロナの影響で業績が下がったので、2021年4月期で減配になっております。

ただ、この銘柄は配当よりも、株価の上昇を狙う銘柄です。

配当よりも、空中ディスプレイ事業でお金を使って頂きたいと思っています。

株価チャートについて

10年間の株価チャートを出しています。


(出典 株探)

ここ5年間は、株価1,000円から2,000円の間を動いている感じです。

なかなか2,000円を超えられないですね。

主力の事業がコロナからの回復が見られますので、2,000円あたりは目指せそうです。

全体の業績としては、横ばいが続くかなぁと思っていますが、空中ディスプレイ事業に関するプラス材料が出れば、株価は跳ね上がる可能性があります。

最高値の4,420円を目指すには、空中ディスプレイの実用化がポイントですね。

まとめ

【アスカネットのまとめ】

・主力の事業はコロナの影響から回復傾向

・空中ディスプレイ事業の成長に期待

・大手企業で空中(非接触)タッチパネルの実証実験が開始

・財務は健全

アスカネットに関しては、なんといっても「空中ディスプレイ」に注目です。

株式市場もこの「空中ディスプレイ」がパワーワードとなっており、関連するニュースが出ると株価が跳ね上がる感じになっています。

ただ、空中タッチパネルなどの実用化はまだまだ先の話になると思います。

実証実験→検証をこれから繰り返し行なっていくと思われますので、いつのタイミングで実用化になるかはわからないです。

ですが、セブンイレブンなどの大手企業が実証実験を行なっているので、現段階でもかなり精度の高いタッチパネルではないかと思っています。

今後の検証結果を見ないとなんとも言えないですが、「非接触」はアフターコロナでも話題となるワードですので、アスカネットへの注目は今後も続くと思っています。

個人的には、アスカネットは将来性があると思っており、テンバガー候補として注目しております。

以上。

スマホひとつで、1株数百円から。【LINE証券】