FX

初心者がFXで勝てるようになるためにやるべきこと&勉強法!

FXは少資金で始めることができるため、投資を始めるにはハードルが低い投資法です。

うまくいけば大きな利益を得られることから、近年人気を集めている投資方法のひとつです。

しかし、FXは簡単に始められるがゆえに、稼ぎたいという欲だけで始めてしまい、大損をしてしまうという方がほとんどです。

そのため、FXは9割のトレーダーが負けており、生き残ることができるのはたったの1割と言われています。

そこで、本記事では、負けトレーダーが9割と言われる理由と、勝ちトレーダーの1割に入るための方法について解説していきます。

<国内FX業者と海外FX業者の違いについての記事はこちら↓>
国内FX業者と海外FX業者の違いについて徹底比較!メリットとデメリットは?

FXで9割が負けると言われる理由

まずFXで9割のトレーダーが負けるといわれている理由について解説します。

結論から言うと、負ける理由は知識のないまま始めてしまうことが大きな要因です。

知識がないまま取引を始めることは、FXはハイリスクな投資方法であるがゆえに、資金が枯渇するなど致命傷を与えられかねません。

そのため、FXはギャンブルだと思っている方もいると思います。

しかし、それはまったく違います。

FXは、実際に「専業トレーダー」としてFXだけで生計を立てている方が世界には多く存在します。

つまりFXはやりようによってはギャンブルとなってしまいますが、しっかりと勉強することでれっきとした収入源となる投資方法です。

それでは、FXで稼ぐためには何をすればいいの?ということについて解説します。

FXで1割の勝ち組に入るための方法

FXで1割の勝ち組に入るためには、ずばり知識を習得することです。

知識を習得するツールとしては、一昔前であれば「投資本」を読むことや、FXのスクールに通って勉強するというのが一般的でした。

しかし近年では、SNSや動画配信などのネット社会が発達してきたこともあり、無料で学習できる方法が豊富に揃っています。

たとえば、SNSであれば、FXの専業トレーダーが今後の相場予想の見解をTwitterにアップしてくれている方が大勢存在します。

また、動画配信では、YouTubeで実際に取引している様子をライブ配信しながら実況してくれている方も存在します。

このように、無料で勉強できる材料が、ネット上に多く転がっているので、うまく活用することをおすすめします。

そして、プロの考え方を参考に、自分で相場の分析をして、実際に取引経験を重ねていくことで1割の勝ちトレーダーに近づくことができるといえます。

FXが上達するおすすめの勉強方法

FXが上達するおすすめの勉強方法は以下の3つです。

FXに関する基礎知識を習得する

経済指標などの情報を集める習慣を身に着ける

トレード日誌をつける

これらの勉強方法について、それぞれ解説していきます。

・FXに関する基礎知識を習得する

FXでは、基礎知識の習得が必須です。

たとえば、為替相場の仕組みやFXの取引に関する知識などがあげられます。

ニュースなどでよく耳にする、2022年に入って「円安ドル高」や「円高ドル安」などといったことが、ずばり為替相場に関する情報です。

この為替相場のニュースで意識してほしいのが、「なぜ円安が止まらないのか」、「なぜ米ドルが買われるのか」ということです。

こういった世界経済の動向に対してアンテナを張り、素早く反応できることで、FXのチャートの動きを理論立てて見ることができるようになります。

また、FXの専門用語をしっかりと理解することも、取引するうえで重要です。

最低限覚えておきたい専門用語は、以下のとおりです。

・必要証拠金

必要証拠金とは、ポジションを持つために担保となるお金のことです。

ポジションを持つためには必要証拠金がなければ、取引は行うことができません。

レバレッジ

レバレッジとは、日本語では「てこ」を意味します。

てこの原理をイメージすればわかりやすいと思います。

このレバレッジこそFXの最大の醍醐味で、小さな資金で大きな取引を可能にします。

国内FX業者であれば最大25倍、海外であれば最大1,000倍まで取引が可能です。

レバレッジを活用することで、大きな取引を行うことができ、少ない資金で多くの利益を求めて取引することができます。

ポジション

通貨ペアを保有している状態のことをポジションと言います。

通貨ペアを買いで入って保有していることを「買いポジション」、売りで入って保有していることを「売りポジション」といいます。

スプレッド

FX業者が定めている「買い値(Ask)」と「売り値(Bid)」の差のことをスプレッドと言います。

FX業者によってスプレッドは広かったり狭かったりしますが、スプレッドが広いと利益を得るために獲得しなければいけない値幅も広くなってしまい、トレーダーにとっては損といえます。

そのため、FX業者を選ぶ際はできるだけスプレッドが狭いところを選ぶことをおすすめします。

スワップポイント

通貨ペアの二国間の金利差のことで、ポジションを保有している日数に応じてスワップポイントとして利益を得ることができます。

金利の高い通貨を買い、金利の低い通貨を売ることで、スワップポイントとして毎日いくらかの利益を得ることができます。

しかし、反対に金利の高い通貨を売り、金利の低い通貨を買うと、スワップポイントの支払いが毎日発生するため、長期取引をする際は注意が必要です。

・経済指標などの情報を集める習慣を身に着ける

世界経済などの情報をニュースやネットを通じて仕入れることは、FXで取引を行ううえで重要となります。

例えば、海外で大規模な災害や戦争が発生した場合、その国に関連する通貨の価格が大きく変動します。

近年ではSNSやネットニュースなどを通じて、リアルタイムで情報を入手することができるので、逐一情報収集する習慣を身につけましょう。

・トレード日誌をつける

FXでの学びと成長は、トレード日誌にあります。

その理由は、勉強してきた知識を実際のトレードで活かせたかどうかを可視化することができるためです。

トレード結果を日誌に記録することで、何が良くて、何が悪かったのかという答え合わせができます。

そして、答え合わせをもって次回以降のトレードに対する課題が見えてきます。

トレード記録を残していくことで、知識や経験も積み重なり、トレードの精度が向上していくため、日誌を付ける習慣をつけることをおすすめします。

まとめ

ここまで、FXで9割負けていると言われる理由と、1割の勝ち組になるための方法について解説してきました。

FXで成果を残すためにも、何もわからないままトレードをするのではなく、しっかりと勉強してからトレードを行うようにしましょう。

そうすることで、ギャンブルではなく、れっきとした収入源となります。

FXの知識は、数日勉強しただけでは習得できるものではないので、根気強く継続していくことが大切です。

基礎知識の習得からトレード結果の反省まで、継続的に勉強することで、トレード精度が向上し、1割の勝ちトレーダーに近づくことができるでしょう。

以上。

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