今から証券口座を開設するなら、手数料の面からみてもネット証券の1択でいいと思いますね。
どこのネット証券会社にしようか迷っていたら、SBI証券か楽天証券のどっちかを選べば間違いないと思います。
今回は、楽天証券の方を紹介していきます。
※投資は自己判断、自己責任でお願いします。
こんな人に楽天証券がオススメ!
・楽天経済圏の住人
・楽天銀行に口座がある方
・毎日が忙しいサラリーマンの方
・PCやスマホの操作が苦手な方
・初めて証券会社に口座開設する方
このような方がなぜ、楽天証券がオススメなのか?
楽天証券の特徴をみて頂ければわかると思います。
特に楽天経済圏の方は、楽天証券の1択でいいと思います。
楽天証券の特徴
①手数料が安い
②楽天サービスとの連携が魅力
③取引ツールが優秀(使いやすい)
①手数料が安い
楽天証券の手数料は2種類あります。
「超割コース」と「いちにち定額コース」です。
「超割コース」について
「超割コース」は、1回の取引金額で取引手数料が決まります。
その手数料表がこちら
(出典 楽天証券 https://www.rakuten-sec.co.jp)
この手数料は、他の証券会社に比べても安いですね。
他の証券会社との比較も載せておきます。
(出典 楽天証券)
手数料は、楽天証券とSBI証券が最安水準ですね。
「いちにち定額コース」について
「いちにち定額コース」は、1日の合計取引金額で取引手数料が決まります。
その手数料表がこちら
(出典 楽天証券)
このコースのメリットはなんと言っても、1日の取引金額の合計が100万円以下なら手数料が0円であるとこですね。
合計で100万円以上の取引をしない方は、「いちにち定額コース」の1択ですね。
✳️手数料コースの変更はいつでもできるので、臨機応変に使い分けできます。
(15時30分までに変更すれば、翌日から新しい手数料コースになります)
②楽天サービスとの連携が魅力
・楽天ポイントで投資ができる
貯まった楽天ポイントを、投資の購入代金と手数料に利用できます。
「超割コース」であれば、手数料の1〜2%がポイントバックされます。
ポイント投資は現金を使わないので、気軽に投資が始められます。
・「マネーブリッジ」の利用で、金利優遇が適用
楽天証券口座と楽天銀行口座を連携させる「マネーブリッジ」を利用すれば、楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用されます。普通預金金利は通常は年0.02%ですが、マネーブリッジを利用すると年0.10%の金利優遇が受けられます。
この「マネーブリッジ」は、株式の購入注文時に不足資金を楽天銀行から自動入金(スイープ)できます。楽天銀行からなら、入出金がめちゃくちゃラクです。
③取引ツールが優秀(使いやすい)
取引専用ツールの「MARKET SPEED」(PCアプリ)と「iSPEED」(スマホアプリ)がかなり優秀です。
パソコンを開いてじっくり取引するときは「MARKET SPEED」を使い、出先や時間がない時は、スマホで「iSPEED」を使うといいです。
「MARKET SPEED」は、1つの画面で四季報や板をまとめてチェックでき、見やすくて便利です。
また、「値上がり率」や「出来高」など30種類近くのランキングがリアルタイムで更新されたり、日経テレコンなどのニュース配信も充実しております。
(日経テレコンは本来は有料ですが、楽天証券であれば無料で見ることができます。)
スマホアプリの「iSPEED」は、最短ワンタップで銘柄を注文できたり、アラート通知などの便利な機能が満載です。
また、このアプリ1つで、米国株と日本株の両方が取引できるのも、楽天証券の特徴です。他の証券会社では、日本株用と米国株用で別のアプリになっています。
SBI証券との比較
SBI証券 | 楽天証券 | |
米国株式 取引手数料 |
約定代金の 0.45% |
約定代金の 0.495% |
投資信託本数 | 2680本 | 2701本 |
IPO実績 (2020年) |
85社 | 38社 |
取引ツールの 使いやすさ |
◯ | ◎ |
SBI証券は何と言っても、IPOの取り扱いが本数が多いです。IPO銘柄全体の9割以上を取り扱っています。
IPO銘柄を狙うのであれば、SBI証券を選ぶといいでしょう。
投資信託本数は、他社と比べて、この2社はかなり多いです。
取引ツールの使いやすさは、個人的な見解ですが、楽天証券が圧倒的に良いと思います。
楽天証券の特徴のところで書きましたが「MARKET SPEED」と「iSPEED」が優秀です。
SBI証券と楽天証券のどちらがいいか迷ってる方は、とりあえず両方の口座を開設してもありだと思います。段々と、自分に合ってる証券会社がわかってくると思います。
まぁ、どちらの証券会社を選んでも間違いないと思いますね。
以上。
ありがとうございました。