株知識

株初心者にオススメの買いパターン!三角持ち合いからの上放れ(上昇)!

今回紹介するのは基本的な買いパターンである三角持ち合いからの上昇です。

三角持ち合いは株初心者が必ずおさえておくべき用語なので、これを機会に勉強してみて下さい。

三角持ち合いからの上昇は即実践して使えますので、株初心者にはおすすめです。

※投資は自己判断、自己責任でお願いします。

三角持ち合いとは

株価の変動が一定の範囲で継続している状態を「持ち合い」といい、株価の上昇・下落の値幅が徐々に狭まっていき、チャートの形が三角形のようになる状態を「三角持ち合い」と呼んでいます。
三角持ち合いのパターンとしては3種類あります。

株価が上昇する可能性が高いパターン

出来た三角形の左上が直角に近い状態で、上昇に向かう可能性が高い

株価がどちらに動くか分からないパターン

出来た三角形が二等辺三角形で株価がどちらに向かうか分からない状態

株価が下落する可能性が高いパターン

出来た三角形の左下が直角に近い状態で、下降に向かう可能性が高い

株価が上昇する可能性が高いパターンを狙う

3つのパターンの三角持ち合いを簡単に説明しましたが、狙うべきは①のパターンです。
では、どのタイミングで買ったらいいか図を見ながら説明します。


上の図のように三角持ち合いの状態から、出来高を伴って長い陽線が出たら上昇のサインです。なので、持ち合いからピュッと上昇した時が絶好の買いのタイミングです。
ここで重要なのが出来高が増加していることです。出来高を伴っていない上昇は偽物の上昇なので注意が必要です。
三角持ち合いに関わらずチャートを分析する際は、必ず出来高を見るようにして下さい。これは株式投資をする上で超重要です。

実際のチャートで確認


<出典 株探 https://kabutan.jp

これは三井化学の日足のチャートです。

左上が直角の三角形が出来ているのがわかると思います。株価が上昇する可能性が高い三角持ち合いの状態です。そして出来高を伴って赤丸で示している長い陽線が出現し上昇を始めています。
長い陽線が上昇のサインですので、赤丸の箇所が絶好の買いのタイミングと言えます。

まとめ

・三角持ち合いは3パターンある
・上昇する可能性が高いパターンを狙う
・出来高を伴った長い陽線が上昇のサイン

以上。