今回は絞りに絞って銘柄を選定しました。
それがこの2銘柄!
・東海カーボン [5301]
・日清食品H・D [2897]
※投資は自己判断、自己責任でお願いします。
東海カーボン
まず気になるニュースがこちら
(出典 日本経済新聞)
東海カーボンが製造するファインカーボンという製品が注目を集めています。
ファインカーボンは、半導体シリコンや太陽電池の製造過程で使用される、さまざまな特殊黒鉛製品です。
半導体需要拡大によりファインカーボンの生産能力を5割も増強します。
さらにこのニュース!
(出典 日本経済新聞)
日本製鉄が大型の電炉をつくるというニュース。
なぜこのニュースが東海カーボンに関係があるかというと、同社の主力製品である「黒鉛電極」が電炉で鉄を作る際に必ず必要になってくるからです。
一般的に鉄を作るのは、鉄鉱石とコークスを使う高炉をイメージしますが、二酸化炭素排出量が多いのが課題でした。
近年の環境意識の高まりにより、二酸化炭素の排出量が高炉の4分の1にできる電炉へと転換しつつあります。
大手製鉄会社が大型の電炉を作るということで、ますます「黒鉛電極」の需要が高まると思います。
今年から来年にかけて非常に楽しみな東海カーボンでした。
詳しい記事はこちら
今後の業績が急伸しそうな銘柄「東海カーボン」!株価上昇も期待!
日清食品H・D
次に紹介するのが日清食品H・Dです。
とにかく業績が安定しているので取り上げました。
コロナ禍による巣ごもり需要で業績は絶好調のようです。
(出典 日本経済新聞)
主力のカップヌードルやどん兵衛はもちろん好調な上に、「日清これ絶対うまいやつ!」シリーズが若年ファミリー層にウケました。
主力が強い上に、新しい商品をどんどんヒットさせている同社は、即席麺の業界では敵なしです。
業績も2021年3月期は過去最高を更新する予定です。
(出典 株探 https://kabutan.jp/)
2021年5月11日の決算発表が楽しみではありますが、来期の予想がどの程度なのかが気になるところです。
気になる株価ですが、下落中です。
業績が良いのに株価はどんどん下落していっていますので、このタイミングでは絶対に株を買えないっすねぇ。
ただ、業績はいいし、EPSも上がってますので、どこかのタイミングで上昇トレンドへの転換が期待できます。
上昇トレンドへの転換のポイントは出来高だと思っています。
出来高を伴っての上昇はもちろん、出来高急増での株価下落も転換のサインだと思っています。
出来高がない上昇は無視っす。
とにかく出来高を見たいと思います!
日清食品H・Dの詳しい記事はこちら。
コロナ禍でも過去最高の業績で株価の上昇が期待できる銘柄 日清食品ホールディングス
以上。
ありがとうございました。