今回は、株主優待の中で使い道が幅広い金券編ベスト3を紹介します。
使い勝手が良いので、株初心者にもおすすめです。
優待利回りが高めのものを選びました。
もちろん、業績も見たところで優待銘柄を厳選しましたので、今後の投資の参考にして頂ければと思います。
わたくし株基がランキングしております。
※投資は自己判断、自己責任でお願いします。
第1位 ビックカメラ[3048]
ビックカメラは、みなさんご存知だと思いますが、家電量販店を経営する企業ですね。
業界第2位で、子会社にコジマ、ソフマップなどがあります。
<優待内容>
優待回数:2回/年
権利確定月:2月・8月
(出典 ビックカメラ)
・お買物優待券(1000円券)がもらえる
100株以上 | 1枚(8月)、2枚(2月) |
500株以上 | 2枚(8月)、3枚(2月) |
1000株以上 | 5枚(8月)、5枚(2月) |
Ⅰ万株以上 | 25枚(8月)、25枚(2月) |
長期継続保有で枚数アップ
100株以上 | <1年以上2年未満>+1枚(8月のみ)
<2年以上>+2枚(8月のみ) |
100株以上保有で年間3,000円分の優待券がもらえます。
引田ネットショッピングサイトである「ビックカメラ.com」でも使えます。
利用可能店舗も多く、店舗ならば「コジマ」でも使用でき、使い勝手が良い人気の株主優待となっております。
<配当>
配当:15円(2021年8月)
配当利回り:1.40%
配当性向:42.0%(2020年8月)
<業績>
(出典 strainer)
業績に関しては、急激なインバウンド減により落ち込みましたね。
インバウンド需要が盛り返すにはまだまだ時間がかかりそうなので、ネット通販に力を入れていくと思います。
楽天とタッグを組みネット通販を強化し、プライベートブランド商品の拡大を進めていますね。
2021年8月期の予想は、営業利益が177億円で前年比で+46.7%増の予想なので、回復傾向にありますね。
今後の業績が回復傾向にあり、株主優待の使い勝手が良いので第1位にしました。
第2位 ブロードリーフ[3673]
ブロードリーフは、自動車整備業、板金業、車両販売業などのカーアフターマーケットを中心に、様々な業種、業界向けのITソリューションを提供しています。
自動車アフター市場向け業務アプリで高シェアを誇ります。
<優待内容>
優待回数:1回/年
権利確定月:12月
・自社オリジナルVisaギフトカードがもらえる
500株以上 | 5,000円分 |
1000株以上 | 1万円分 |
2000株以上 | 2万円分 |
500株以上保有でオリジナルVisaギフトカード5,000円分がもらえます。
利用可能な場所はVisaのクレジットカードが使えるお店やネットショップなどで使えます。
高額なギフトカードがもらえるのが魅力ですね。
<配当>
配当:8円(2021年12月)
配当利回り:1.59%
配当性向:46.9%(2020年12月)
配当利回りについては、そこまで高くはないですね。配当は、今後の業績次第ですね。
<業績>
(出典 strainer)
業績に関しては、売上、利益ともに安定していると思います。
利益率20%近くあるので、稼ぐ力があり優秀だと思います。
稼ぐ力がある企業であり、優待が高額ギフトカードがもらえるということで第2位に選びました。
第3位 原田工業[6904]
原田工業は、自動車用アンテナで国内首位です。車載アンテナ専業メーカーでは世界で唯一のグローバルネットワーク体制を構築。
<優待内容>
優待回数:1回/年
権利確定月:3月
・クオカードがもらえる
100株以上 | <1年未満> 3,000円分 <1年以上> 4,000円分 |
100株以上でQUOカード3,000円分がもらえます。1年以上続けて株式を保有すると金額がアップするので、長期で保有するもありですね。
優待利回りが3%以上あり、優待品がQUOカードで現金に近いことを考慮すると、なかなか利回りは高い銘柄だと思います。
<配当>
配当:7.5円(2022年3月)
配当利回り:0.82%
配当はあまり期待できないですが、優待が現金に近いクオカードなのでヨシとしましょう。
<業績>
(出典 strainer)
原田工業の業績は、コロナの影響をモロに受けて、2020年3月期は赤字に転落しました。
ですが、米国景気の急回復により、自動車の売上も回復していますので、同社の業績も回復していくと思います。
(出典 株探 https://kabutan.jp)
2022年3月期の予想を見る限り、コロナ前の水準まで回復しそうですね。
今後の業績が急回復する可能性があり、優待利回りも高いということで第3位に選びました。
まとめ
・株初心者におすすめの株主優待 金券編ベスト3!
第1位 ビックカメラ[3048]
→業績が回復傾向、優待品が使いやすい
第2位 ブロードリーフ[3673]
→営業利益率が高い、優待が高額ギフトカード
第3位 原田工業[6904]
→業績が急回復する可能性が高い、優待利回りが高い
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