銘柄分析

古河電工の株価を分析!今後の将来性と強み&配当について

今回は5Gや再生可能エネルギー関連で活躍が期待できる古河電気工業(株)を紹介します。

今後の業績が期待できますし、それに伴って株価上昇も期待できると思っています。

証券コード:5801

EPS:250.3円(2020.03)

PER : 70.0倍

※投資は自己判断、自己責任でお願いします。

古河電工の概要と強み

同社は、光ファイバー・電線・ワイヤーハーネス等の開発・製造を行なっています。

電線御三家(古河電工・住友電工・フジクラ)の1角です。

光ファイバーでは米のコーニング、伊のプリズミアンに次いで世界3位で、電線では世界5位。
さらに
自動車エアバック用ステアリング・ロール・コネクター(SRC)/世界首位
リチウムイオン電池材料/世界首位
ハードディスク用アルミ基板/世界首位

[古河電気工業のセグメント]


(出典 古河電気工業)

古河電気工業の事業は多岐にわたっており、さまざまな分野で活躍しています。

今回は、今後の業績や株価に大きく影響を与えるであろう5G関連や再生可能エネルギーに注目したいと思います。

まずは5G関連


(出典 古河電気工業)

5Gは「超高速」「低遅延」「多数端末同時接続」が求められると言われていますが、簡単に言うと、同時にたくさん接続できる上に、圧倒的に速くてタイムラグがない通信システムのことです。

その5Gのインフラを整える上で重要な部分を、古河電工は担っています。

上の図のように、さまざまな5G関連製品を出しています。

中でも注目の製品が、光ファイバ融着接続機ITLAです。

光ファイバ融着接続機は、5Gに必要な大容量・超多心ケーブルの接続を最適に行うことができ、光ファイバの接続作業効率が大幅に向上します。

ITLAは、超高速光デジタルコヒーレント伝送装置のキー部品です。古河電工は、次世代の超小型狭線幅ITLA(Nano ITLA)の開発に成功しました。
これは、5Gなどの次世代光ファイバー通信システムの高速・大容量化になくてはならない製品です。

次に再生可能エネルギー関連について

再生可能エネルギーに関しては、日本政府も力を入れている国策なので要注目です。

特に注目なのが洋上風力発電です。


(出典 SankeiBiz)

上記の記事にあるように、日本政府は、世界からかなり遅れをとっている洋上風力発電に力を入れようとしています。CO2排出ゼロを目指すために、この洋上風力発電の建設を推進していくと思います。

古河電工も、この洋上風力発電の事業に参戦しています。


(出典 古河電気工業)

古河電工は、上の図のダイナミックケーブルの開発を進めているようです。いわゆる送電ケーブルです。
これは、国内のみならず、海外で増える洋上風力発電などのエネルギーインフラの需要も取り込めます。
洋上風力発電向けの海底ケーブルは、市場規模が2025年度には2020年度の3倍以上になる予想で、同社はシェア50%以上を目指しています。

業績

<業績>


(出典 株探 https://kabutan.jp

業績については、2021年3月期でかなり厳しい数字が出ましたね。同社の決算短信をチェックしましたが、コロナの影響を大きく受けています。

ですが、今後は、ハーネスなどの自動車関連製品の急回復や5G関連事業の拡大により業績は回復していくと思います。

株価は業績と連動しないことも多いので、決算の数字が悪いから投資は見送るという考えはあまりしない方がいいと思ってます。
今後、業績の回復が見込めるのであれば、株価は上昇しますしね。

2022年3月期の予想では、増収増益予想で、特に利益の伸びがすごいですね。
ここから業績が回復していくと思います。

配当について

【配当】
2019/3 85円
2020/3 85円
2021/3 60円
2022/3 60円

配当利回り:2.58%

配当性向:42.3%(2021年3月)

業績悪化で2021年は減配となりました。

2022年は60円の予定で配当利回りが2.58%とまあまあの配当ですね。

株価チャートについて

<過去3年間のチャート>


(出典 株探)

3年間のチャートを出しています。

株価はなかなか伸びていないなぁという印象ですね。

ですが、国策である5G関連の銘柄でもあるので、同社の株に注目が集まると思っています。

業績も回復傾向なので、非常に楽しみな銘柄だと思います。

以上。

ありがとうございました。