銘柄分析

ミンカブ・ジ・インフォノイド[4436]の株価下落の理由と今後の投資行動

今回は、ミンカブ・ジ・インフォノイドの株価の動向について考察していきます。

株価の乱高下がやばいので、株初心者には買い時・売り時が難しい銘柄です。

今後も難しい相場になりそうなので、積極的な投資は控えた方がいいいと個人的には思います。

東証マザーズの銘柄は難しいよ!まったく!

※投資は自己判断、自己責任でお願いします。

ミンカブの業績

ミンカブは、「みんなの株式」「株探」などの株式投資関連のメディア運営と法人向けに金融商品の情報サービスを行なっています。

みんなの株式」は、「個人投資家の予想の株価」や独自のアルゴリズムから算出される「適正株価」、「プロ予想株価」などの情報提供を行なっています。
その他、各銘柄のチャートやニュースなども提供。

株探」は、各銘柄の決算やチャート、ニュースなどの企業情報を提供していて、かなり優秀な株式投資サイトです。特に業績はめちゃくちゃ見やすいです。

[業績]

(出典 株探 https://kabutan.jp

上の業績一覧は「株探」です。すごい見やすいので重宝しています。

ミンカブの業績は、売上・利益共に順調に伸びており、まさに、グロース株(成長株)ですね。

ただ、2022年の業績予想で、売上高が+27.5%増はちょっと物足りないかなぁと感じました。
ですが、まだ予想なので、これから上方修正の可能性がありますね。

ミンカブの株価が下落する原因

①機関投資家による空売り

②アメリカの金利の上昇(上昇懸念)

①機関投資家による空売り

まず、ミンカブの場合、時価総額は610億円くらいなので、機関投資家が本気になれば、すぐに株価を下げることは可能です。

実際ミンカブは、2021年4月から、相次ぐ機関投資家による空売りで株価は下落しています。


(出典 karauri.net)

上の表は、ミンカブを空売りしている機関投資家の残高表です。

機関投資家による空売りがバンバン入っているのがわかります。
真っ赤です。

こうなると、赤い矢印で示しているように、株価は下落します。


(出典 株探)

上のチャートで、赤丸で示した大陰線がありますが、これも機関投資家の仕業です。

(出典 karauri.net)

モルガン・スタンレーMUFGが、1日だけでえげつない空売りをしてました。

このように、ミンカブのような時価総額が低い小型株は、機関投資家の空売りの影響をモロに受けてしまいます。

なので、株初心者は特に手を出さない方が無難ですね。

②アメリカの金利上昇(上昇懸念

ここでのアメリカの金利は、米国10年国債の金利のことで、いわゆる長期金利です。

基本的に、長期金利が上がると、株価は下がります。

これは、イールドスプレッドが関係しています。

楽天証券のマネー用語辞典から引用

・イールドスプレッド

イールドスプレッドとは、長期金利と株式益回りの差。英語では「Yield (利回り)spread(金融取引における差)」といいます。イールドスプレッドとは、簡単に言えば「利回りの差」のことです。債券同士を比較したり、債券と株式の利回りを比較するときに使われます。たとえば、債券と株式を比べる場合、長期金利と株式益利回りで比べたりします。この差から、株式相場が割安なのか、割高なのかを判断する指標とされます。イールドスプレッドが小さいほど株価は割安で、大きいほど割高との判断材料に使われています。

イールドスプレッドが小さくなる=株式の利回りが高くなる=株式は割安であることを示します。逆に、イールドスプレッドの値が大きくなる=株式の利回りが低くなる=株式が割高になったことを示します。

出典:楽天証券https://media.rakuten-sec.net

 

要するに、国債の金利が上がると、リスクの高い株式よりも、安全で金利の高い国債に資金をシフトするので株価が下がるということですね。

日本の金利ではなくて、アメリカの金利が上昇したとしても、日本株に大きな影響があります。

日経平均株価、TOPIX、東証マザーズ全てに影響があり、特に成長株が多い東証マザーズが1番影響があると思います。

成長株いわゆるグロース株は、 PERが高いことが多いので、金利が上がるとバリュー株よりも割高感が増して、株が売られます。

ミンカブもグロース株なので、PERが高く、金利の上昇によって株価が下がりやすいと思います。

2020年は、コロナの影響もあり低金利が続いたので、グロース株の株価は右肩上がりに上がっていきましたが、今後は、難しい相場になるのは間違いないです。

アメリカの金利は、将来的には必ず上がることが決定しているので、グロース株が上場来高値を更新して、さらに株価が上昇するのはかなり難しいです。

ミンカブについても、今後、株価が上がったとしても上場来高値である4,985円が限界かなぁと個人的には思います。
業績が20%〜30%アップぐらいでは、越えられないと思います。

金利上昇の面からも、ミンカブに積極的に投資するのは控えた方がいいですね。

今後の投資について

機関投資家の空売りによる株価下落や金利上昇による株価下落の懸念から、今後のミンカブの投資は控えた方がいいと思います。

それでも、ミンカブが大好きで、どうしてもミンカブに投資したいという方は、次の2点に気をつけた方がいいと思います。

・株価が下落中は絶対に買わない

・信用買い残が増加している時は買わない

この2点は基本的なことではあるけれども、あえて書かせて頂いたのは、下落中に逆張りをする個人投資家が多いということです。


(出典 株探)

上のチャートの赤い矢印のところなんですが、株価が下落しているにも関わらず・・・


(出典 株探)

信用買い残が増加しています。(赤い矢印で示しています)

信用買い残が増加するということは、株価が上がればすぐに売られるので、なかなか株価が上がりにくい状況になります。

上値が重いってよく言いますね。

その状況の中で、バンバン機関投資家が空売りをやってますから、そりゃ〜下がるでしょうってことです。

株価が下がり続けても、逆張りをする個人投資家は減りません。

下落中は絶対に手を出してはダメです!
機関投資家が空売りをしている可能性があります。

もしも、ミンカブに投資をする場合は、チャートが上向きになり、信用買い残が減少したタイミングで買った方がいいです。
これは、最低限に気をつけるべきことですね。

まぁ、ミンカブは株価の上下が激しいので、個人的には、手を出さない方がいいと思ってます。

めちゃくちゃムズイです。

以上。